夫と私と3人の子供たち
ムリなくすっきり『つづく、暮らし』
整理収納アドバイザー takaです。
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元旦に起こった
能登半島地震。
今もなお不安な状況下で、
たくさんの方々が
避難生活を送られていて
メディアで見聞きするたび
心が痛み、私に何ができるかと
自問しています。
私の実家は石川にあり、
両親や3人の姉妹、親族も被災。
幸い、能登からは離れていて
家もライフラインも大丈夫でしたが、
今まで経験したことのない大きな揺れと
津波が来るかもという状況で
数日眠れなかったそう。
本当に怖かった。
父の仕事場が
大変なことになっている。
(九谷焼を生業にしているので
器がたくさん割れました)
友人の家が倒壊した。
知人の家族が亡くなった…。
連絡するたび
悲しい出来事が
身近で起こっていることを知り、
何もできない無力さを感じ
でも、
今できることをと
自分に言い聞かせる…の繰り返し。
私自身は
寄付という形で支援したり、
自宅の備えを見直したり。
発信も正直悩みましたが、
これもできることの1つと思い
今パソコンに向かっています。
家族が被災して、痛感したこと
地震発生後から
姉妹とはLINEで連絡が取れ、
両親のことも任せられたので
居ても立っても居られないほど
大きな不安は感じずにすみました。
幸い
水もガスも電気も使えて、
津波警報が解除されてからは
日常が戻ってきたとのこと。
私は3.11の記憶が甦り、
離れた家族のために
できることをという気持ちもあって
津波警報が解除された頃
急かすように
『備えるならこれがいい』
『足りないものはないか?』と
あれこれ連絡。
すると、双子の妹から
ありがとうの言葉と共に
『今は備えよりも
日常を送れるよう、片付けつつ
精神的なショックや疲労が
積もらないようゆっくりしたい』と
返事がきました。
家族が安心できるよう
善は急げの精神で
あれこれ伝えてしまったけれど、
被災した方は
日々暮らすことが一番で、
すぐには動けないんだと痛感。
ハッと我に返りました。
防災講座でも
被災時すぐには動けないと
伝えている身なのに、
家族のこととなるとダメですね…。
離れていて
把握できないことが多い分
心配になりますが、
日々安心して暮らせることが
何より大切。
家族には
求められることが出てきたら
その時答えていこうと思います。
変わらぬ日常を送れている私たちが今できること
今変わらぬ日常を送れている方、
できることはないか?と
自問している方へ
寄付などで
支援することも1つですが、
ご自身の備えを見直すことも
大切だと私は思います。
例えば、
・ハザードマップを確認する
▷ハザードマップポータルサイト
(クリックして調べてみる)
・寝室や避難通路を安全に
・最低限の備え(水・食料・トイレ)をする など
これらは今回、家族間で
真っ先に確認したことでもありました。
被災された方の救済や
被災地の復興支援のために
尽力されている方々が
たくさんいらっしゃる中で
私ができることは限られていて、
とても小さいです…。
でも、
今動くことが
自分や家族、他の誰かを
助けることにつながるはず。
今は
被災地への物資が最優先なので、
自宅の備えを増やすことに対して
賛否両論ありそうですが、
防災は、ものだけでなく
情報や知識を得ることでも可能。
今できることをできる範囲で
していけたらと思います。
※こちらもご参照ください
・【石川県HP】能登半島地震に関する情報
・一日前プロジェクト
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