夫と私と3人の子供たち
ムリなくすっきり『つづく、暮らし』
整理収納アドバイザー takaです。
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数日前に
『今日、誰のために生きる?』
という本を読み終えました。
きっかけは、
その前に読んだ本の中で
紹介されていたから。
▽前に読んだ本はこちら
本の内容については
割愛しますが、
ざっくり紹介すると
アフリカでの実体験をもとに
得た気づきがまとめられた本で、
著者が村人と生活しながら
生きる喜びを知っていく物語と、
今の日本人に足りないことについて
書かれていました。
▽こちらです
本の中で
心に残ったフレーズは
たくさんあったけれど、
ある1つの問いが
私の経験とリンクしたので、
今日はそのことについて書いてみますね。
その問いとは、
なんで日本人は心のゆとりを失ったんだ?
今の日本人は、みんなそうなのか?
空も見上げられない人が多いの?
誰かに、心のゆとりを持って行かれたのか?本当の日本人は、そうじゃなかったんだ。
世界中で1番、空を見上げる余裕を持っていたのが日本人なんだ。
※『今日、誰のために生きる?』ひすいこたろう×SHOGENより引用
という村長の言葉でした。
みなさんには
空を見上げる心の余裕、
ありますか?
私はというと…
数年前まで
それがなかったんです。
私が
夕日で空がピンクに染まっていると
気づいたのが2.3年前のこと。
仕事帰りの車内で
その美しさに心奪われ、
自然のコントラストに感動したのを
今でもはっきり覚えています。
その時は、それが特別な空で
『見れてラッキー』くらいに
思っていたけれど
その日を境に
何度も色づく空に出会うようになり、
『美しい夕焼け空は特別ではなく
日常の中にずっと存在していたんだ』
と気づいたのです。
思えば私は、
子供たちが生まれて以来
夕方はずっと
バタバタ過ぎていく時間との勝負で、
空を見上げる時間なんてなかった。
夕方といえば、
小学校に上がる前は
公園から帰宅してお風呂・ご飯…と
子供たちが寝るまでの時間を
いかにスムーズに進めるか必死だったし、
小学生になった後は
時間差で帰宅する子供たちの
あれやこれやに付き合いながら、
時計を見ながら、過ごしてきた。
本を読む中で
「空を見上げているかい?」
という問いが何度も出てくるのですが、
その度に、
『手を止めて
ゆっくり夕日を眺める余裕もなく
過ごしてきたんだなぁ』と
過去の自分を思い返しました。
本の中には、
”小さな幸せこそが大きな幸せ”とも
書かれているのですが、
子育て19年目にして
夕日を眺める余裕ができたことも、
今座りながら
窓の外に見える空を
ふと眺める時間が持てていることも、
幸せなことだなと改めて思います。
今はコスパ、タイパなど
何事も効率の良さを求められる時代で、
私自身も、
いかに効率よくできるかを
暮らしの中でも仕事でもよく考えます。
ただ、理論上は、
効率よくできることで、
暮らしや時間に余白が生まれて
心にゆとりが持てるはずなのに、
”効率重視”にすると、私の場合、
『これをやったら次はあれをしよう』
『明日は〇〇だから今のうちにこれをしよう』と
できた余白すら埋めてしまって、
体も思考もずっと忙しい。苦笑
生まれた余白まで
”効率よく使おう”と考えてしまう私は、
心の余裕がまだまだ足りてないのかもなぁ…。
子育てがだんだん落ち着いて
これから歳を重ねる中で、
空間も心も、余白を楽しめる自分でいたいと
改めて思う今日この頃です。
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